月刊comicリュウで掲載されていた、響子と父さんのあらすじとネタバレ感想です。
笑いの中にある家族愛を見て笑い泣きしちゃってください!
響子と父さん
作者 | ジャンル |
---|---|
石黒正数 | 日常 |
単行本刊数 | 掲載誌 |
全1巻 | 月刊COMICリュウ |
連載期間 | 出版社 |
2008年-2010年 | 徳間書店 |
こんな気分の時に読みたい漫画
[char no=”1″ char=”電紙くん”]笑いの中に感動がある。例えるなら『サザエさん』の波平とサザエさんのやり取りを現代的にステップアップさせたような内容だよ![/char]
あらすじ
あらすじには1巻程度のネタバレを含む場合があります。ご注意ください。
響子さんというお年頃の女性と、それを見守る不器用なお父さんのストーリー。
お年頃の響子さんはお父さんとお母さん、妹と暮らす4人家族。
響子さんの妹はバンドをやっていて音楽に夢中。家を空けていることが多く、もっぱら家の中は3人で過ごすことが多い。
響子さんはイラストレーターで、20代の女子。
見た目はイケイケのギャルなどではなく、黒縁眼鏡をかけたオタッキーなタイプ。
内向的な性格のため誤解されることも多いものの、冷静で的確なコメントを発するため、発言は終始的を得ている。
響子さんと父さんを漫才コンビに例えるなら、響子さんが突っ込み・父さんはボケ。
一緒に秋葉原に買い物に行けば、薄型テレビを最新式の額縁だと勘違いしてしまう父さん。
引用元:©︎響子と父さん(月刊リュウ)
マジメな家族会議のときに空気に耐えられず、親父ギャグをとばしてしまう父さん。
そんなマイペースな父さんに対する響子さんの目は冷ややか。
ボケと突っ込み、そのリズムがテンポ良く進められていくため見ていてとても気持ちがいい。
父さんは思慮深い元サラリーマンなのだか、時々ハチャメチャな行動に出て家族を困らせてしまう。
街角で響子さんと一緒に歩いているお父さんは、近所の人に出会い「娘さんですか?」と聴かれてついつい「妻です」と言ってしまう。
どんなにカッコつけていても到底「妻」には見えないだろうに、ちょっとしたユーモアを散りばめてしまうところも父さんの良さで憎めない。
引用元:©︎響子と父さん(月刊リュウ)
そんな父さんはある事件を起こして警察に連行されてしまう。
父さんは大丈夫なのか?はたして父さんは何をやらかしたのだろうか…?
家族のようにいたいけな気持ちになってしまう、そんなほのぼの?ストーリー
感想
よくある娘と父の青春ストーリーかと思いきや、典型的なシュール系ギャグ漫画。
要所要所で笑いのツボが散りばめられていて、期待以上にたっぷり笑えます。
一度読んだあともまたその余韻に惹かれ、暇なときはついついページをめくってしまう不思議な物語。
お父さんの娘に対する愛情、そして娘のじれったすぎる父への愛情も描かれていて「家族ってやっぱりいいよな~」と思います。
大好きなのに、その気持ちをお父さんに伝えることが出来ない、なんとも恋愛に似たもどかしい気持ち。
性別問わず女性はもちろん、男性ユーザーも思わずハマってしまうようなユニークな作品になっています。
響子さんの辛らつすぎるセリフは、スカッとしたい時にもぴったりです。
上司や部下へのストレスを、見事に解消してくれますよ!
ネタバレ含む感想
作者の石黒先生は、元サラリーマンの還暦お父さんに数々の名言を言わせています。
特に興味深いのが、ぶ厚い電話帳を怪力でぶち破ってしまうシーン。
「俺が幸せでないワケがないだろ~!」、家族はお父さんの熱すぎる情熱にウルウルします。
家族や大切な人がいるけれども、素直になりきれない人にぜひ読んで欲しい当作品。
不器用すぎるお父さんのコミカルな毎日を見ると「どう生きるべきか」、ヒントが貰える気がします。
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この漫画を好きな人にオススメの作品
[char no=”3″ char=”電紙くん”]同じ石黒先生の作品で、続いて読むとストーリーがすごく練られているのがよく分かるよ![/char]