子育てで悩んでいる大人にオススメと一部で話題の漫画、チビカスくんのあらすじとネタバレ含む感想です。
コロコロコミックで連載中の本作ですが、いったいどんな内容なのでしょうか・・・
チビカスくん
作者 | ジャンル |
---|---|
村瀬範行 | ギャグ |
単行本刊数 | 掲載誌 |
既刊1巻 | コロコロコミック |
連載期間 | 出版社 |
2018年- | 小学館 |
こんな気分の時に読みたい漫画
[char no=”1″ char=”電紙くん”]大人でも子育てに悩んだ時にぜひ読んでもらいたい漫画だよ![/char]
あらすじ
あらすじには1巻程度のネタバレを含む場合があります。ご注意ください。
ケシカスくんの弟、チビカスくんが主人公のショートギャグ漫画である。
チビカスくんは、読者の年齢層と同じ小学一年生の設定であり、鉛筆くんと一緒に生活している。
悪意のないチビカスくんの行動は、多少エンピツくんに危害を与える内容となっているが、登場人物が文具ということもあり、痛々しさや残虐さは緩和されている。
エンピツくんは、チビカスくんの保護者的立場であり、毎日のお世話や、チビカスくんの遊びの相手をしている。
チビカスくんは、エンピツくんと一緒にいろんな遊びをしているが、テレビを見て同じように遊ぼうと言ったり、自分がうまくできない遊びをどうやったら解決できるかを考えて行動している。
エンピツくんも、チビカスくんができないと言うと、チビカスくんのためにボールを頭に刺して投げたふりをしてあげたり、危なくないように見守ったり、たくさんの愛で溢れているのに、チビカスくんが全てを台無しにして結局怒ってしまう。
チビカスくんは、エンピツくんが怒ってもあまり気にしていないように見え、とにかく小さい子によく見られるマイペースで、「親の心子知らず」の内容となっている。
結局、どのエピソードでもチビカスくんに怒りはするものの、エンピツくんは、ちゃんと褒めるところは褒めていたり、思いやりが裏目に出て酷い目にあったりする内容で完結している。
エピソードの合間には、4コマで、チビカスくんと兄のケシカスくんの漫画も含まれている。
感想
自分が育児の場面において、子供にもっと早くしてほしい、汚れものなどを増やして、私の仕事を増やさないでほしいと思うもどかしさも、おもしろく、ユーモラスに描いてあり、自分と比べてもこんなに大変ではないなと吹き出しました。
ツッコミどころも満載で、自分の子供もケシカスくんみたいに悪意があってやっているわけではないんだろうなと感じました。
一つ一つのエピソードが短くて、自らの生活でもありそうな内容なので、素直に自分自身の行動を思い出して改めてみようと思えました。
ただ、エンピツくんのように、打たれ強いわけではないので、子供に同じようなことをされたら、その時々によって、怒ってしまったり、落ち込んでしまったりするんだろうなと思いました。
ネタバレ含む感想
寒い時期にエンピツくんが、チビカスくんのことを考えてマスクをして行こうと話しかけるエピソードは、正直な親の立場からすると、そんなに次から次へとマスクにラクガキしないで〜!と思えるのですが、実際に真似をする息子を見たときは、親に笑ってニコニコして欲しくて真似していたんだなとわかりました。
チビカスくん自体は、エンピツくんを笑わせようとしているわけではないみたいですが、どんな小さな子供の行動でも、捉え方にとっては楽しく笑える思い出になるんだとつくづく思いました。
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[char no=”3″ char=”電紙くん”]同じギャグ漫画で、疲れたりストレス溜まったりしたときに笑って読めるよ![/char]