月刊少年マガジンで連載されていた、『アライブ-最終進化的少年-』のあらすじとネタバレ感想です。
全21巻と、長すぎず短すぎず読み応えもちょうどいいです。
SF+異能力モノが好きであればぜひ!
アライブ-最終進化的少年-の基本情報
原作/作画 | ジャンル |
---|---|
河島正/あだちとか | SF |
単行本刊数 | 掲載誌 |
全21巻 | 月刊少年マガジン |
連載期間 | 出版社 |
2003年-2010年 | 講談社 |
アライブ-最終進化的少年-のあらすじ
都内に住む普通の高校生・叶太輔(かのう たいすけ)はある日、衝撃的な場面に直面する。
目の前で同じ高校の生徒が飛び降り自殺したのだ。
世界中でも同じような状況が起こっており、それと同時に自分にも不思議な事が起きている事に気付く。
それは超能力のようなもので、体から熱が発せられるというとても人間の力とは思えない力だった。
この力は世界中で起きていた自殺騒動と同タイミングで発動していたため、何らかの関係性があると考えられた。
そんな中、同様に能力に目覚めた人間は近くにも居た。
それは友人の広瀬雄一で、能力覚醒時にはいじめっ子達の命を奪ってしまうほどの攻撃力を持っていた。
殺人事件のため当然警察に連行されるが、その取調べをした刑事とは謎の組織の親玉・勝又だった。
どうやら洗脳の能力を持っているようで、勝又は普通の刑事のフリをして広瀬のような攻撃力の高い能力者や特殊な能力者を洗脳しては組織を強くしていたのだ。
連れ去られた友人・広瀬を連れ戻すために太輔は一人で旅に出た。
行く先々では様々な出会いがあったが、勇太や奈美などの能力者と行動を共にして組織が居るとされる北海道を目指して北上を続ける。
旅路では、様々な能力者が現れては不思議な出来事や事件が起こるがそれでも徐々に組織・そして広瀬との再会に近付いていた。
果たしてこの一連の事件や能力覚醒の原因は何なのか?そして組織の目的とは一体何なのか?
その答えを探るため、太輔達はさらなる大きな戦いに挑んでいく・・・
アライブ-最終進化的少年-の感想
SF漫画としてとても面白い作品になっていると思います。
月刊少年マガジンなので週間よりは熱血・シンプルなバトルは少ないのですが、その分哲学的でそこが面白さになっているように感じます。
まず最初に目を引くのはその絵柄で、後半になってくるとさらに顕著になってくるのですが、とても綺麗な絵柄で表紙などもすごくアーティスティックで素晴らしいです。
絵が綺麗なうえコマ中のエフェクトなども分かりやすいので、とても読みやすいです。
異能バトル漫画は結構多いのですが、その奥にある設定も本作品はよくできていると思います。
能力を活かしてさらにどう戦うのかというのも見ていてワクワクします。
アライブ-最終進化的少年-のネタバレ含む感想
実は第二部の方が内容的には長いのですが、ここまで来るとやはり強い能力者ばかり出てきます。
太輔も単なる熱能力だけでは弱いですが、すでに「破壊と再生」が高いレベルでできていますね。
こういう能力の覚醒は非常に痺れる展開でした。
最終的には「最終進化」「生きる」とは、という哲学的なテーマが中心となり、少し難しかったですが全て読んみ終わった後には何だかセンチメンタルなものだけが残りました。
最終回で太輔が過去を心に留めながらも普通に生活しているのを見て、意外とそこが一番印象に残っています。
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アライブ-最終進化的少年-を好きな人にオススメのマンガ
バトルマンガでありながら、アライブと同じようにどこか哲学的なものを感じる部分がある。